「この都も、随分と落ち着いた様ですね」 「妖鬼共も姿を消して久しい。これも晴明殿の御尽力あればこそ」 「…貴方の祖である源の一族には、一命をしても報いがたい恩を受けておりますれば――」 「…? 何か、言われたか?」 「…いえ。独り言です。 ――後は任せましたよ。――将軍」
「ようやく…ようやく約束を果たせますね。 頼光」
【言い訳】反転文書
真EDその後な感じ。BGMは「春よ、来い」をお願いしたい勢いで。 というか、実は実際に夢に出てきたネタだったりします。 起きてから『いくら源氏繋がりでも直系じゃないだろ!』と自分でもツッコミましたが。多田源氏の方に行ってやれよ晴明様。 何ともご都合主義な夢でお恥ずかしいですが、この中では晴明公の寿命は白珠によって削られた様で、死期を悟って後事を託したといった印象でありました。 ゲームだとその辺どうなのかな、と思って、改めて晴明公の立場にちょっと切なくなったりしました。